2019年7月21日に投開票予定の参院選挙で、東京選挙区の主な立候補予定者が出そろいましたので 当落予想をしました。話題のNHKから国民を守る党や支持政党なしの動向も調査しました。
前回4位だった山本太郎氏が比例に回ったことにより構図が大きく変わりました。
当選者数は?
今回の選挙から1名増員となり6名です。
NHK国民を守る党は何人立候補するの?
7人予定していましたが、1名に変更したようです。
ポスター掲示板の枠を7連続で確保し、そこに『N』『H』『K』『を』『ぶっ』『壊』『す』と並べる戦術でいました。
しかし、6月17日に東京都選挙管理委員会から、過去の判例に照らすと、この戦術は選挙違反となる可能性が高いと指摘されこの戦術は取り下げました。
大橋昌信氏1名のみが立候補する予定です。
安楽死制度を考える会は?支持政党なしは立候補するの?
前回2016年の参院選では、3名が立候補していましたが、今回は立候補しないようです。ただし、代表であった佐野秀光氏が「 安楽死制度を考える会 」の代表となり候補者を複数名擁立しています。
当落予想は?
主な立候補予定者の当落予想です。5名が有力で残り1議席を競い合う構図ではないかと予測します。
マークの意味は、
◎当選確実
〇ほぼ当選確実
▲有力
△微妙
です。
<敬称略>
◎自民党・丸川珠代(前回1位)
◎公明党・山口那津男(前回2位)
〇共産党・吉良佳子(前回3位)
〇立憲民主・塩村文夏
〇自民党・武見敬三(前回5位)
△国民民主・水野素子
△維新・音喜多駿
△立憲民主・山岸一生
△N国党・大橋昌信
野原 善正
朝倉玲子
溝口 晃一
森 純
関口 安弘
佐藤 均
七海 ひろこ
横山 昌弘
西野 貞吉
大塚 紀久雄
野末 陳平
得票数1位は誰?
自民党・丸川珠代氏で間違いないでしょう。 前回は106万票獲得しました。
同じ自民党から武見敬三氏も立候補するので、票を分散させる必要もあると思われますので、どのような選挙活動をするのか注目されます。
参考までに、今回非改選の蓮舫氏は2010年の参院選で171万票を獲得していますが、 さすがにこの票数を超えることは困難であると思われます。