2019年7月21日投開票の参院選小選挙区は全部で45選挙区ありますが、各種報道による情勢調査などでも当選有力者がはっきりしない
つばぜり合いの戦いをしている選挙区が複数あります。どこなのか1人区2人区3人区を調査しました。
1人区の激戦区は?
1人区32選挙区のうち5つ(岩手、宮城、山形、新潟、滋賀)が激戦区のようです。いずれも自民現職に野党候補が挑む構図です。
6年前の参院選挙では、自民党が1人区で29勝2敗と圧勝していたので
その時に当選した議員の中には今回苦戦している議員も多いようです。
激戦区①岩手県選挙区
自民現職VS国民民主系無所属新人
激戦区②宮城県選挙区
自民現職VS立憲新人
激戦区③山形県選挙区
自民新人VS国民民主系無所属新人
激戦区④新潟県選挙区
自民現職VS立民系無所属新人
激戦区⑤滋賀県選挙区
自民現職VS国民民主系無所属新人
2人区の激戦区は?
激戦区⑥京都府選挙区
自民現職が有力で、もう一人の枠を野党で競い合っています。共産党の現職と立憲民主党の候補が競い合っています。
茨城県選挙区
自民現職が当選を固めて、もう一人の枠を野党で競い合っています。立憲民主党の候補がやや優勢のようです。
自民は、2人擁立することも検討していましたが、党組織が分裂することを恐れて一人にしました。
静岡県選挙区
自民現職が当選を固めて、もう一人の枠を野党で競い合っています。国民民主党の現職がやや優勢のようです。
国民民主党の現職がいるものの、立憲民主党が候補を擁立しました。
広島県選挙区
自民現職と自民新人が有力なようです。激戦区ではありません。
3人区の激戦区は?
激戦区⑦兵庫県選挙区
自民党が当選圏内で、もう一人の枠を公明党と野党で競い合っています。
北海道選挙区
自民党2人と立件民主党の候補が有力です。
千葉県選挙区
自民党2人と立件民主党の候補が有力です。。
福岡県選挙区
自民党、公明党、立件民主党の候補が有力です。。
立憲民主党の現職がいるものの、国民民主党が候補を擁立しました。静岡県とは逆の構図です。